Optio Wシリーズの外部バッテリー


電池の保ちがイマイチなOptio Wシリーズですが、別売りのACアダプターキットを使えば外部電源を使って撮影することができます。仕組みは、バッテリーの代わりにDCカプラーを差し込んで、DC端子を繋げるというもの。これならSDカードの容量いっぱいまでインターバル撮影を楽しめます。

ただし、DCカプラー挿入時はバッテリーカバーが開きっぱなしになるので、本体を立てて使うことができません。小型の三脚を使うなり工夫が必要です。当然、防水機能は使えないよ。これなら、室内などコンセントのある場所に限定されますが、長時間の動画撮影(2Gまでですが)やインターバル撮影を満喫することが可能になります。

応用編としては、DCカプラーに、マイバッテリーなど市販の外部バッテリーを接続するという方法もあります。まあ、お金をかけたくなければ、電気パーツ屋さんでコネクタ+電池ボックスを買ってきて自作するなんてこともできますね。WS80あたりは激安ですから、ドリルでコード用の穴あけて、長時間撮影用の専用機をつくったりするのもありかも。あくまでも自己責任で。。。

ちなみに、ACアダプターキットは、WS80・W90用が「K-AC88J」、W60用が「K-AC78J」となってます。

インターバルカメラレビュー

いままで購入したインターバルカメラのレビュー。古い機種も入ってますが、メーカーごとの傾向はわかるかも。あくまでも個人的見解。

①ニコン クールピクスS50
ニコンのSシリーズはS1、S7、S50と3台目。愛用してきた。S50もずいぶん前の機種だが、なかなか使える。光学式手振れ補正がついているのが特徴。インターバル撮影対応でレンズが飛び出ないタイプの中では、一番高画質な感じ。電池のもちもそこそこいい。インターバルの撮影感覚は30秒からで、ちょい長い。光学ファインダーがないので、撮影画像はその都度液晶に表示される。撮影時カチカチと音がするので静かな場所ではけっこう気になる。ちなみに、最新のS70にはインターバル撮影機能がついてない。S60まではある模様。

②ペンタックス オプティオW60
防水でインターバルを搭載した画期的な機種。28mm広角レンズも特徴的。細かな設定ができるのがよい。10秒間隔からの撮影可能で、撮影時の音もほぼ無音。設定で液晶表示をオフできるのもいい。インターバル撮影時はシャッター部分のLEDが点滅する。LEDをシールで隠せば、撮影しているのはわからない。画質はふつう。電池のもちがよくない。ニコンの半分ぐらいの感じ。動画が2Gまでしか記録できない。これで電池のもちが良くなれば普段づかいのデジカメとしては完璧だが。最新のW90でも弱点は改善されていない模様。

デジカメと風船で空中撮影

先日、NHKのドキュメントで、空中撮影のカメラマンの特集をやってた。デジカメをバルーンに吊るして上空から写真を撮るってやつ。建築写真でそういうのがあるってのは聞いたことあるが、撮影の模様を実際に見るのははじめて。

カメラマンは一眼レフを使って撮影していたが、カメラが重いため風船も大きくて撮影はけっこうたいへんそう。かなり広角のレンズを使っているようで、できあがった写真はなかなか迫力があっていい。

以前から、GoproHDをゲイラカイト(凧)につけてインターバルで写真撮ったらおもしろいと思ってたが、風船なら手軽に空中写真が撮れそう。風船用のヘリウムガスなら簡単に手に入るか。5つぐらいのゴム風船で飛びそうな気がするが。いつか試してみます。「飛べ!俺たちのカメラ」(NHK)





チノンのニューデジカメは3Dムービー?



チノン(chinon)というカメラメーカー知ってる?ポン太がはじめて買ったデジカメが同社のES-3000というやつ。今から15年前発売され、定価12万円ぐらいした41万画素(640×480)のデジカメ。世にデジカメが出始めたころの高級機。弁当箱ぐらいの大きさだが、レンズがいいのか画質はよかった記憶が。

このチノンという会社、たしかコダックに吸収されて同社のデジカメをつくってたはずだが、最近またチノンブランドで新しくデジカメをはじめたようだ。なぜかスポーツシーン向けのムービーカメラ。タキオンXC。主な特徴は、水深10.3mまでの撮影可。2秒間隔インターバル機能もついている。広角で画角は90度、バッテリーは単4乾電池。高ダイナミックセンサー採用で画質も良さそう。

ここまではいい感じだが、、、残念なのが画像サイズがVGA(640×480)っておいおい。静止画もVGA。こりゃダメだ。おしいな。。。で、チノンのHPを見てたら、レンズが2つ付いたデジカメ発見。昔コダックが出してた広角と望遠両方撮影できるデジカメか?と思いきや。商品名は「タキオンXC 3D」。なんと3Dではないか!基本的な機能はXCと同じだが、3D撮影が可能。水中でもOK。詳細は準備中となっているが、近日中にも発表されそうな感じ。気になる価格は、海外のサイトによると380ドルということで3.5万円ぐらい。これは面白そうだぞ。

海外通販(英アマゾン編2)

その1からつづくで、注文方法だが、基本的には日本のアマゾンと同じ。最初にカスタマー登録して、買い物かごに商品入れて、発送先指定してって流れ。支払いはVISAのクレジットカードでOK。驚くほど簡単。ちなみにポン太はamazonUKが海外通販初体験。

で、ポイントをいくつか。まずは良い点1。安い。特にDVDのボックスセットは、日本だと万の単位の値段だが、UKだと数千円で買えてしまう。DVD24枚セットのBBC 「The Life Collection」は57.37ポンド(約8,000円)だった。バーゲンセールもある。良い点2、日本で販売してないものが手に入る。日本ではDVD化されていない海外ドラマのボックスセットなんかも安価で手に入る。未公開の映画とか。

悪い点、というか弱点は、まず海外発送なので送料がちと高い。前回、DVD8アイテム買ったときの送料は14.01ポンドっていうから2,000円ぐらい。まあ充分元はとれる。で弱点2はイギリスから発送なので時間がかかること。1週間では届かないけど2週間はかからないぐらいの感じ。弱点3は、海外配送できる商品は、本、CD、DVDぐらい。家電とかは送ってくれない。まあこれは仕方なし。

海外通販(英アマゾン編)

ポンドが安い。リーマンショック、ギリシャショックの影響でヨーロッパ圏の通過が暴落中。数年前には1ポンド240円台と我が世の春を謳歌していたポンドが、'10年5月現在130円台前半で推移中。こんなときこそ、かしこく海外通販活用だ。オススメはamazonUKでのDVDボックス購入。イギリスのアマゾンを利用する。たとえば「Planet Earth」。NHK製の日本版だと1枚3,765円が、BBC製イギリス版だと4枚セットのブルーレイボックスでなんと約2,500円。こんなふうに激安で買えてしまうのだ。


ということで、amazonUKの利用方法を実際に利用しているポン太が注意点も含めて『ざっくり』解説。


前段として、リージョンコードやNTSC・PALなどこまかい点について解説する必要があるが省略。基本的にamazonUKで買ったDVD&BlueRayはソニーなど市販の国産プレーヤーでは再生できない。が、DVDはパソコンのドライブなら再生可。BlueRayはパソコンのドライブでも再生できないが、ドライブのリージョンコードをヨーロッパに変えればOK(このあたりの詳しいことはいろんなページで解説してるから検索を)。


うちでは大画面TVにつないだパソのBlueRayドライブをUK版再生専用にしているというかしてしまった。UK版のBlueRayをドライブに入れたら、プレーヤーソフトから「リージョンコードを変えますか?」みたいなメッセージが出たのでOKしたら、以降UK専用ドライブになってしまった。まあ、5回まで変更はできるので。長くなったけど、ここまでが予備知識。次回、購入方法へ。その2へつづく

リージョンフリーDVDプレーヤーを検索

 

超広角ムービーデジカメ GoPro HD その6



その5からつづくGoproHDのファームウェアアップデート、5月17日の予定ですが、また延期になったよう。当初3月にはアップされるはずだったけど。。。延び延び。メーカーのホームページによると、99.99%できているようなので2、3日中にはアップロードされるか?

ちなみに今回のファームウェアアップデートでは、カメラを逆さに取り付けて設置したときも画像が180度回転して記録されるようになる。 そのほか、いくつかの新機能搭載と書かれているので、以前予告されていたUSBで充電しながら録画できる機能も盛り込まれるかもしれない。

ところで、拡張の液晶ディスプレイやバッテリーパックはいつ発売されるんだい?
Goproサポートページ(英語)

サンペレグリノ炭酸水 1本67円

サンペレグリノというイタリアのミネラルウォーターです。おしゃれに言うとガスウォーターですが、いわゆるただの炭酸水。砂糖が入っていないので当然甘くないです。


数年前健康診断の数値が悪かったのを機に切り替えました。それまでは、ビールや缶チューハイなどアルコール、ジンジャーエールなど炭酸飲料を飲む日々でしたが、炭酸水に切り替えたところ検診の数値は今では良くなりました。ダイエットしている方はふだん飲んでるジュースを炭酸水に変えるだけでだいぶ違いうよう。

ちなみにお値段は、近所のスーパーとかで買えば1本120円ぐらい。いままではコストコでまとめ買い(24本で1500円ぐらい?)してましたが、アマゾンで買えば1本67円。送料無料なのでコストパフォーマンスはかなりいいです。


超広角ムービーデジカメ GoPro HD その5


その4からつづく この記事書く最中にアマゾンでOptioを調べてたら、ナ・ナント、、、OptioWS80がアマゾンでタタキ売り中。。。ホワイトだけですが9,980円って。。。ブラックのほうがカッコイイけど17,760円。う~ん、安くなったね。1台買おうかな。。。その6へつづく

超広角ムービーデジカメ GoPro HD その4




その3からつづく
楽しいのはインターバル撮影機能。これはoptioW60にもついてるが、一定の間隔で自動撮影する機能。設定しておけば勝手に電源入って写して電源切ってを繰り替えす。バッテリーのもつ限りは撮影を続けてくれる。間隔をあければ1週間ぐらい撮り続けたりもできる。意外と使える。

振り返れば、CASIOのQV-2900UXでインターバル撮影の楽しさを知り、NikonのCOOLPIX Sシリーズ、Optioと、レンズの飛び出ない、インターバル撮影機能のついたデジカメを渡り歩いてきたポン太。OptioW60は、広角28mmで防水機能を備え、液晶画面もオフにできるなどインターバラーとしてはなかなかの満足いく品物で、完成度が高く。あとは光学手ぶれ補正がついて、電池の保ちが倍になれば完璧なんだがと思っていたところに、このGoproHDの登場だ。

もちろんカメラとしての性能はCOOLPIXやOptioの足下に及ばない。が、このサイズで電池の保ちがいい。撮影間隔も、COOLPIX30秒~、Optio10秒~に対してGoproHDは2秒から60秒までの間隔で設定が可能。ハウジングケースに入れれば屋外、水中での間欠撮影もでき、バッテリーの保ちもいい。野生動物だけでなく、定点観測やドライブの記録、さらには寝室に仕掛けて浮気調査にもなんて、アイデア次第でいろいろとおもしろい写真がとれそうだ。

とにもかくにも、このGoProHD、「もっと広角撮影のできるビデオカメラを」「長時間撮影のできる小型水中デジカメが」「定点観測用の間欠撮影機能がついたカメラは」などの要求を満たす優れものだ。アイデア次第で撮影用途は無限大だが、盗撮などの悪用は厳禁。日本の家電メーカーもこんな個性的な商品をもっと作ってほしいな。その5へつづく

超広角ムービーデジカメ GoPro HD その3




その2からつづく
使用感としては、液晶モニタがついてないどころか光学ファインダーもないし、パンフォーカスだし、画質もぼちぼちだし、などなど今時のデジカメと比べると数々のウィークポイントはある。が、それを補ってあまりある個性が光る。車載カメラやアウトドアなどの用途にとしては文句のつけどころがない。特に手のひらサイズで1920x1080(30fps)のフルHD動画が撮影できるのはすばらしい。

デジカメとしての性能は、500万画素の高級トイデジぐらい。質感はいい。モニターも光学ファインダーもついてないので、フレーミングは勘で撮る。まあ超広角なんでほとんど撮れますが。当然、フラッシュなんてものはついてない。暗所性能は、広角レンズなのでほどほどに撮れる。夜の室内でも、蛍光灯など普通の照明があればノイズはのるがまあ大丈夫。

ただ画角170度と超超広角なので普段使いのデジカメには向かないでしょう。魚眼レンズ。トイレの中で記念撮影とかしない限りは。。。用途が限られる。そうそう、防水機能は水深60mまでと超強力。アウトドア向けなのでこのへんしっかりしてます。お風呂で記念撮影もできますね。その4へつづく

超広角ムービーデジカメ GoPro HD その2


その1からつづく

気になるバッテリーは動画撮影150分ということで2時間は楽に撮れる。これはいい。予備バッテリーも併せて購入したが今のところは出番なし。バッテリーを付け足せる拡張パックの発売も予定されており、これを付ければ4時間以上の撮影も可能になるようだ。また更新プログラムを利用すればUSBで充電しながらの撮影もできるそうだが、いまのところプログラムは公開されていない。

動画は、なんと1920x1080(30fps)のフルHDでの撮影が可能。ポン太宅ではパソコンを40インチの大画面テレビに繋げて再生しているが、これは迫力満点!画角は127度で、家庭用ビデオカメラではワイコンつけても得られない画角だ。ちなみに1280×720(30fps,60fps)なら170度の画角になる。

記録メディアはSDHCカード。32Gの大容量カードに対応している。動画形式は圧縮率が高くて高画質なH264のMPEG4なので、16Gのカードでも容量的には問題ない。最高画質でもバッテリー1本分は余裕で撮影できる。液晶画面はついていないが、オプションの外付け液晶が近日発売予定だ。その3へつづく


超広角ムービーデジカメ GoPro HD その1



GoProのデジカメ。本来はモータースポーツの車載カメラなどを用途にするものだが、市販のデジカメやビデオカメラにはないマニアックな機能満載。広角撮影は170°の画角。小さなボディながら1920x1080のフルHD画質でビデオ撮影ができる。2秒間隔のインターバル撮影や水深60mでの水中撮影も可能だ。なお近々、オプションで液晶モニターや拡張バッテリーパックなども発売される予定。

ポン太所有の防水デジカメ・オリンパスoptioW60と比較してみよう。ちなみにこのW60も、広角28mmをはじめ水深4m防水、1280x720(15fps)の動画、10秒間隔のインターバル撮影、液晶オフ機能などを備え、なかなか完成度が高い。野生動物の定点観測などには重宝するデジカメだ。しかし、唯一の弱点がバッテリー。動画撮影75分(実際は60分ぐらい)で、普段づかいの写真撮りでもバッテリーが1日もたない。一般的なデジカメの半分ぐらいの電池の保ち。残念。

一方、GoProHDだが、画角は170°と超広角。ここまで広角なら車載でもブレが気にならない。というか広角すぎる?フルHD(1920x1080)の動画撮影なら画角127°でちょうどいい感じ。付属の防水ハウジングケースに入れると水深60mまでで使用可。吸盤、両面テープなど付属マウントも豊富。ふだんはケースから出して使えるが、レンズカバーもストラップをつける穴も三脚穴もないので若干不便。とりあえず百均で買ったドリルで穴あけてストラップを通してみた。その2へつづく