EDICOLOR 10 キャンペーン価格版


カメラ関係のネタではありませんが。

パソコンで体裁の整った本格的なレイアウトの文書をつくるときには、Adobeイラストレーター(Illustrator)やインデザイン(InDesign)といったソフトが一般的ですが、いかんせん価格が高い。1本8万円ぐらいします。さすがに、個人で使うには敷居が高すぎるので、「パーソナル編集長」でガマンしようかなとAmazonで検索したら、EDICOLORが1.5万円で販売されている!

EDICOLORは、一時はInDesignQuarkExpressと並んでいたプロ向けのレイアウトソフトで、1本10万円ぐらいしていたはず。純国産で、海外製品と比べて縦書きなど日本語組版に強いのが特徴でした。しかし、InDesignが日本組版にもしっかりと対応するようになり、(個人的には)忘れられた存在になっていたのです。

調べてみると、住友金属システムソリューションズから販売されていたようで、そういえばSMI EDICOLORと呼ばれていました。2006年にバージョン9が発売されて以降音沙汰なかったのですが、いつの間にかキヤノンITソリューションズに身売りされたようで、昨年新バージョンのEDICOLOR 10が発売されていたようです。

前置きが長くなりましたが、今なら、このプロ向けのレイアウトソフトがキャンペーン価格ということで、1.5万円で手に入ります。ワードではイマイチ思い通りの文書が作れない、でも高価なレイアウトソフトを買うのはちょっと・・・という方にはオススメのソフトです。

プロ向けのソフトは使い方が、、、と思われるかもしれませんが、意外と簡単に使えます。正直、MSワードよりは使いやすい。思い通りの文書が作れます。

難点を挙げるとすれば、アドビ製品のように解説書が出版されていない点かな。おそらくEDICOLOR 10用の解説書は出ていないと思います。Webでもほとんど情報がない。。。まあ、InDesignの解説書でなんとなく通用するような気もしますが。

仕事でレイアウトの凝った文書を作りたい方、デザインの勉強をしている方など、興味のある方は、ぜひ一度チャレンジしてください。

キヤノンITソリューションズ EDICOLOR
※HPから体験版がダウンロードできます。
※Amazonで販売されているキャンペーン価格版は「2012年9月30日までのキャンペーン価格版」となっていますが、3/5現在普通に購入できます。もちろん普通に使えます。

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