超広角ムービーデジカメ GoPro HD その4




その3からつづく
楽しいのはインターバル撮影機能。これはoptioW60にもついてるが、一定の間隔で自動撮影する機能。設定しておけば勝手に電源入って写して電源切ってを繰り替えす。バッテリーのもつ限りは撮影を続けてくれる。間隔をあければ1週間ぐらい撮り続けたりもできる。意外と使える。

振り返れば、CASIOのQV-2900UXでインターバル撮影の楽しさを知り、NikonのCOOLPIX Sシリーズ、Optioと、レンズの飛び出ない、インターバル撮影機能のついたデジカメを渡り歩いてきたポン太。OptioW60は、広角28mmで防水機能を備え、液晶画面もオフにできるなどインターバラーとしてはなかなかの満足いく品物で、完成度が高く。あとは光学手ぶれ補正がついて、電池の保ちが倍になれば完璧なんだがと思っていたところに、このGoproHDの登場だ。

もちろんカメラとしての性能はCOOLPIXやOptioの足下に及ばない。が、このサイズで電池の保ちがいい。撮影間隔も、COOLPIX30秒~、Optio10秒~に対してGoproHDは2秒から60秒までの間隔で設定が可能。ハウジングケースに入れれば屋外、水中での間欠撮影もでき、バッテリーの保ちもいい。野生動物だけでなく、定点観測やドライブの記録、さらには寝室に仕掛けて浮気調査にもなんて、アイデア次第でいろいろとおもしろい写真がとれそうだ。

とにもかくにも、このGoProHD、「もっと広角撮影のできるビデオカメラを」「長時間撮影のできる小型水中デジカメが」「定点観測用の間欠撮影機能がついたカメラは」などの要求を満たす優れものだ。アイデア次第で撮影用途は無限大だが、盗撮などの悪用は厳禁。日本の家電メーカーもこんな個性的な商品をもっと作ってほしいな。その5へつづく

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