カメラはこんな感じ。SX50 HSにパナソニックのテレコンLTZ10を装着(詳しくはこちら)した状態。カメラの三脚穴に直で三脚を付けるとバランスが悪いのでフラッシュブラケットで重心を調整。さらに、超望遠でカメラの微調整が必要なため、ビクセンの微動雲台を取り付けてみました。三脚はSTOKで取り扱ってるNESTのカーボン三脚。
まずは光学ズームの望遠端。35mm換算で1,200mm相当の1.5倍=1,800mm相当。オートフォーカスでもきれいに撮れます。
さらに、デジタル2倍で3,600mm相当。画面に納まりきらなくなりました。
さらにデジタル4倍で7,200mm相当です。ここまでくるとオートフォーカスではピントが合いません。マニュアルでチマチマピント調整してなんとか撮れました。三脚でしっかり固定して撮影していますが、わずかな揺れでもかなりブレます。シャッターは手で押すとブレるので、2秒タイマーで撮影。この倍率になるとレリーズが必要ですね。初めての天体撮影にしてはなかなかの出来栄えかな。
月の左下に輝く物体。はじめは飛行機かと思ったのですが、どうやらiPhoneの天体アプリ・Star Walkで確認したところどうやら木星らしい(違っていたらゴメンなさい)。
肉眼では気づきませんでしたが、撮影した画像を見ると木星の近くに輝く3つの光。これは衛星でしょうか?それとも別の星?よくわかりませんが、こんなもんまで撮れるんですね。はじめての体験でしたが、天体撮影おもしろいです。はまりそう。冬になると空気がきれいになるので天体撮影には向いているようです。寒いですが・・・。
【参考記事】
ワイヤレスタイマーコントローラーをSX50HSに装着してみたSX50 HS にテレコンをつける
SX50 HS にテレコンをつける(その2)
SX50 HS にテレコンをつける(その3)
SX50 HS にテレコンをつける【試し撮り】
SX50 HS にLTZ10装着して観覧車を撮ってみた
SX50 HS用 電波式リモートシャッターユニットJM-C
SX50 HS レビュー
SX50 HS レビュー【試し撮り】
1 件のコメント:
確かに木星ですね。
薄く縞模様も描写されています。
思った以上に天体適正が高い機種なのかもしれませんね。
月のクレーターも立体的で綺麗に描写されていますね。
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